月刊アフタヌーンで連載中の『ブルーピリオド』は、2024年8月に実写映画が公開されることが決まり大きな話題となっています。
原作漫画ファンの中には、映画が漫画のどこまで上映するか気になっている人もいるのではないでしょうか？
『ブルーピリオド』は現在15巻まで発売済みですが、映画が漫画何巻のどこまでやるかはまだわかっていません。
そこで、この記事では『ブルーピリオド』の映画が漫画何巻のどこまでをやるのかを予想してみたいと思います。
漫画のあらすじや見どころも紹介しているので、まだ原作を読んだことがないという人も映画を見る前にぜひチェックしてみてください。
Contents
ブルーピリオド映画は漫画何巻のどこまで？
ブルーピリオドの映画は、漫画6巻までの内容をやるのではないかと予想します。
なぜかというと、原作漫画では6巻までが「受験編」、7巻以降が「藝大編」と明確に内容が分かれているからです。
もちろん物語自体は続いているのですが、6巻で主人公が藝大に合格したところで、エピソードに一区切りがついた形です。
6巻より前で終わってしまうとかなり中途半端になってしまうので、おそらくは「受験編」終了までを映画で描き切ると考えられます。
今回の映画の評判が良ければ、続編で7巻以降の「藝大編」を上映するという可能性もあるかもしれませんね。
ブルーピリオド映画の漫画1巻の見どころ
『ブルーピリオド』の1巻の見どころは、何といっても主人公が芸術の世界にのめり込んでいくところでしょう。
主人公は成績優秀で何不自由なく暮らしていた不良でしたが、情熱を注ぎ込めるものがなく退屈した日々を送っていました。
その主人公が1枚の油絵を見たことをきっかけに芸術の世界にハマり、美術部へと入部します。
まったくの素人が本気で美大を目指すというストーリーが、読む人の胸を熱くさせること間違いなしです。
ブルーピリオド映画の漫画2巻の見どころ
『ブルーピリオド』2巻では、主人公が母親に藝大進学を認めてもらおうと努力するシーンが見どころのひとつです。
主人公が努力する姿はもちろん、母親の息子を思う気持ちにもジーンとしてしまいます。
また、予備校で八虎が新たに出会う、個性的なキャラたちにも注目です！
ブルーピリオド映画の漫画3巻の見どころ
『ブルーピリオド』の3巻では、予備校へ通い出した主人公が一皮むけて成長する様子を楽しめます。
成長にはもちろん苦悩がつきもので、主人公が苦しみつつも前へ前へと進もうと頑張る姿は必見です！
3巻ではついに藝大受験が直前に迫り、これからどうなるのかとドキドキする気持ちと、今後をさらに楽しみに思うワクワク感が止まりません。
ブルーピリオド映画の漫画4巻の見どころ
『ブルーピリオド』の4巻は、主人公と不良仲間の友情に注目です。
4巻からついに藝大受験が始まりますが、主人公は試験前に「自分勝手力」が足りないことを指摘されます。
そして、だんだん絵を描くことに恐怖を覚えるように。
しかし、友人のおかげでその壁を乗り越え、キャンパスに向かうことができるようになりました。
主人公と友人の熱い友情に、思わず胸を打たれます。
ブルーピリオド映画の漫画5巻の見どころ
一次試験が終わった後の『ブルーピリオド』5巻では、「色」という新たな武器を手に入れた主人公の成長が見どころのひとつです。
また、一次試験に落ちてしまった友人の苦しみや、それに真正面から向き合う主人公の姿も見逃せません。
5巻では受験前のピリピリ感よりも、主人公やその友人の内情が丁寧に描かれました。
ブルーピリオド映画の漫画6巻の見どころ
『ブルーピリオド』の6巻では、体調の悪い中二次試験にのぞむ主人公の奮闘が見どころです。
試験前に急に体調を崩してしまった主人公でしたが、何とか受験を乗り切ります。
6巻は主人公の緊張や焦り、不安などが嫌というほど伝わってくるエピソードで、最後まで目が離せない展開となっています。
ブルーピリオド映画のあらすじは？
主人公の矢口八虎は、仲間とつるんで味気ない毎日を送る不良高校生でした。
しかし、美術部の部室である1枚の絵を見たことで、彼の人生が変わります。
八虎はその絵に感動し、自分なりに感じたことを絵で表そうとしました。
美術の授業で初めて本気で絵と向き合い、青い渋谷を描いた八虎。
その絵を他の生徒に褒められ、さらに自分の絵が早朝の渋谷であると理解してもらった八虎は、初めて人と会話をした気分になります。
絵の世界に魅了された八虎は美術部に入部し、さらに藝大の受験を決意。
そして、本格的に勉強するために美術の予備校へ通い出すのでした。
ブルーピリオド映画の見どころは？
『ブルーピリオド』の映画の見どころは、主人公の苦悩がどのように描かれるかだと思います。
この作品は主人公の心情を丁寧に描いており、芸術と真正面から向き合うことがいかに難しいことかを読者に教えてくれています。
ただ、漫画はセリフとして文字で主人公の感情を説明できますが、映画という映像作品ではそれができません。
文字のない映像作品で、主人公の苦悩がどのように表現されるかが見ものです。
また、原作に出てくる美術作品の再現も、見どころのひとつだといえるでしょう。
ブルーピリオド映画原作の作者は？
『ブルーピリオド』の漫画の作者は、山口つばささんです。
山口つばささんは東京都出身の女性漫画家で、アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作を受賞しました。
東京藝術大学卒という自らの経験を活かし、『ブルーピリオド』では芸術家の卵たちのリアルな日常を描いています。
ブルーピリオド映画の登場人物は？
『ブルーピリオド』の6巻までに登場する、主な登場人物を紹介します。
| 矢口 八虎（やぐち やとら） | 本作品の主人公。
高校生でタバコや酒にも手を出す不良だが、成績はトップクラス。 金髪でピアスをつけている。 どれだけ落ち込んでも立ち上がることができる、芯の強い青年。 |
| 鮎川 龍二（あゆかわ りゅうじ） | 八虎の高校時代の同級生で、同じ美術部員。
長い黒髪の美人だが、性別は男性。 みんなからは「ユカちゃん」と呼ばれている。 |
| 森 まる（もり まる） | 八虎の高校時代の先輩。
美術部では部長を務めていた。 八虎が美術に興味を持つようになったきっかけの絵を描いた人物であり、八虎の憧れの存在。 |
| 佐伯 晶子（さえき まさこ） | 八虎の高校時代の美術教師で、美術部顧問。
穏やかな初老の女性だが、にっこりと笑いながら物事の核心をついてくる。 飄々としていて、どこか掴みどころのない人物。 |
| 高橋 世田介（たかはし よたすけ） | 八虎が予備校時代に出会った、同い年の天才。
予備校は途中でやめてしまうが、藝大で八虎と同級生になる。 愛想がなく八虎のことを毛嫌いしているが、八虎の努力は認めている。 八虎にとっては、奮起させてくれるライバル的存在。 |
| 桑名 マキ（くわな まき） | 八虎の予備校時代の仲間。
絵の才能はトップクラスだが、藝大受験には失敗。 一浪して藝大に合格し、八虎の後輩となった。 |
| 橋田 悠（はしだ はるか） | 八虎が油絵科の夜間部で出会った人物。
お下げ髪の青年で、高校からの知り合いの世田介からは「美術の変態」と言われている。 美術作品の鑑賞が趣味で、知識が豊富。 |
| 大葉 真由（おおば まゆ） | 八虎が通っていた予備校の講師。
厳しい意見も交えながら八虎にさまざまなアドバイスをしてくれる。 八虎に大きな影響を与え、成長を促した人物。 |
ブルーピリオド映画の評価は？
こちらは、実際に映画が始まりましたら、追記していきますのでお待ちください。
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ブルーピリオド映画の続きの漫画感想レビュー
ここでは、『ブルーピリオド』の映画の続きになると思われる、7巻以降の読者の感想をまとめます。
- 読んでいていこっちまで辛くなる
- 教授の教え方がうまいわけではないのがリアル
- 美大生のことは知らないが、とても面白く読める
- セリフが心に刺さる
- それぞれのキャラのエピソードが良い
参考：ebookjapan
『ブルーピリオド』の7巻以降は藝大編に突入するので、藝大の様子を興味深く感じる人が多かったようです。
また、苦悩する主人公や周りのキャラの姿を見て、自分まで辛くなってしまうという感想がたくさん見られました。
『ブルーピリオド』は主人公たちに深く感情移入してしまうほど、没入できる作品だといえるでしょう。
ブルーピリオド映画は漫画のどこまで？あらすじも紹介！のまとめ
「ブルーピリオド映画は漫画のどこまで？あらすじも紹介！」と題してお届けしましたが、いかがでしたでしょうか？
映画が漫画のどこまでの内容を描いているのかはまだわかりませんが、おそらくは主人公が藝大に合格するまでのエピソードがメインとなると思われます。
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漫画やアニメとはまた違う実写ならではの演出に注目しながら、『ブルーピリオド』の映画を楽しみましょう！
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