PR

キングダムネタバレ807話|南陽は無血開城される

キングダム
記事内に広告が含まれています。

2024年8月15日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載予定であるキングダムネタバレ807話をお届けします。

前回のキングダム806話では、秦軍が合計二十六万という軍容で南陽を目指していることがわかり、韓の人々は動揺を隠せていなかったですね。

果たして、韓はこの追い込まれた状況でどういう選択をするのでしょうか。

キングダム807話についての、ネタバレや感想考察をお伝えします。

今回は「キングダムネタバレ807話|南陽は無血開城される」と題してお届けします。

>>ネタバレ最新話の考察はこちら<<

 

キングダムネタバレ807話の考察

今後のキングダムはどうなっていくのでしょうか。

これまでのエピソードをもとに、今後の展開を考察してきたいと思います。

なお、キングダム806話までのネタバレがありますので、ご注意ください。

 

キングダムネタバレ807話の考察|秦軍が早く進まないのも作戦のうち?

秦軍が南陽に向かって進んでいることが判明したわけですが、そのスピードは非常に遅いようです。

これに関しては、秦軍の歩兵隊の間でも話題に上がっており、進んでいる本人たちですら極端に遅いと感じていました。

電光石火の如く南陽を陥落させる作戦かと思っていましたが、これはわざと遅らせている可能性が高そうですよね。

というのも、練兵していないために進みが遅いと言われれば、その通りでしょうが、急いでいるのなら李信あたりが兵を鼓舞してでも先に進むはずです。

そういった対応をしていないことが、もう作戦のうちであることの他ならないでしょう。

 

キングダムネタバレ807話の考察|騰軍がここで出てきた理由とは?

では、なぜ遅く進軍しているのかですが、先に騰軍がここで現れた理由を考えてみたいと思います。

読者の中には、「騰軍はここで出てくるのか…」と思った方もいるのではないでしょうか。

かく言う私も、ここで騰軍がここで出てくるなら、最初から出てきておけよと思いましたし、総大将なら一番先頭を進まないのか?とも思いました。

騰軍がここで出てきた理由は、韓を心理戦にて追い込むためでしょうね。

 

キングダムネタバレ807話の考察|秦軍の仕掛けた心理戦とは?

秦軍の仕掛けた心理戦とは、韓の人々の心境を追っていけばわかりやすいかと思います。

まずは、李信率いる飛信隊が六万で攻め込んできたことがわかった際には、南陽にいる博王谷が七万の軍を率いて対応できそうだが、全てを防ぐことは流石に厳しいとことが洛亜完の思惑からもわかる。

つまり、南陽まで危険にさらされないことがわかり、ここではまだ十分に戦えると思っています。

しかし、その後に秦六大将軍の騰が十万の兵を率いて、後続に続いていたことがわかればどうでしょう。

博王谷の七万では到底対応できないため、例の三択が出てきました。

そして、そこで追い打ちをかけるように更に十万の兵が出てくれば、もはや絶望以外の何ものでもないでしょう。

こうやって端から見ていても、韓はどうしようもない状況だなと思うわけであり、韓の人々の気持ちを考えると、とても見てられませんね。

こうやって、希望を与えた後に絶望へと落とすために、秦軍は敢えてゆっくり進んでいたのでしょう。

 

キングダムネタバレ807話の考察|秦軍十万の軍容はどこから?

ここで気になるのは、やはり騰軍の更に後続にいる十万の軍がどこから得たものなのかということでしょう。

当初の昌平君の予定では、騰軍十万と飛信隊六万の計十六万の軍での韓侵攻であったはずです。

ここで十万増えているのはおやっとなるわけで、それは他でもない羌瘣からの提案なのでしょう。

では、どうやって増やしたのか。

恐らく、昌平君に対して戦わないことを条件に寄せ集めの軍を増やして欲しいと頼んだんだと思われます。

それゆえに、一番最後に登場させたわけであり、戦わせるためなら飛信隊の後に謎の十万の軍を出して、最後に六大将軍の騰率いる軍を出した方が、心理的効果がより高いと感じるからです。

でも、こういった順番になっているということは、間違いなく戦わせる気がなく、今回は数で威圧するためだけに呼ばれたのでしょう。

 

キングダムネタバレ807話の考察|秦軍十万の軍容は楊端和軍?

寄せ集め以外だとしたら、それはおそらく楊端和軍の可能性が高いと思います。

というのも、今回の韓攻めのどこかで楊端和軍が絡んでくると思っており、それは今後に羌瘣が王翦、楊端和とともに趙都の邯鄲(かんたん)を攻めるという史実に繋がるのではないかと思っているからです。

つまり、今回の策は羌瘣発信であり、今回楊端和が戦わずとも出陣するとなると、羌瘣は楊端和に借りを作るような形となります。

六大将軍の一人である楊端和に借りを作るのも変な話ですが、羌瘣もすでに将軍ですからね。

その借りを今後に返す流れは十分考えられるのではないでしょうか。

 

キングダムネタバレ807話の考察|韓はどう決断する?

こうなってくると、韓は先に出した三つの選択肢のうち、二つはもはや選択肢ではなくなっていますよね。

そのなくなった選択肢は、洛亜完に新鄭軍のすべてを率いて南陽に出向くこと、南陽の戦いを静観することの2つでしょう。

特に南陽の戦いを静観するメリットは何もなくなったわけであり、これなら間違いなく新鄭に南陽の軍を戻すはずです。

やはり、そうなると南陽の軍を全て新鄭まで戻しそうであり、韓は秦に対して戦わずして南陽を受け渡す、つまり史実通りに事が運びそうですね。

 

キングダムネタバレ807話の考察|洛亜完は戦わずして南陽を受け渡すことに納得するのか?

通常なら、南陽の軍を引き上げるということは、南陽の民を見殺しにすることと同義です。

新鄭で度々言われている「失う勇気」を言い分に、張宰相は推してくるでしょうが、洛亜完はすんなりとは認めないでしょう。

しかし、状況が状況であり、綺麗ごとだけでは解決しないのもまた事実であるため、ここは仕方なく納得するのではないでしょうか。

そして、これは寧様に関しても同じであり、ここで攻め込んでいるのが飛信隊であることが、最後の希望なのではないでしょうか。

韓非子を迎えるために騰と李信が韓を訪問した際に寧様は、李信が無駄に人を殺めないことは知っているため、もうその点だけに南陽の民の命運を委ねる流れになるでしょう。

 

キングダムネタバレ807話の考察|韓の残された道は、新鄭で粘ること?

もうこうなれば、韓の取る方法は一つしかなく、南陽の兵を新鄭に戻し、難攻不落の新鄭で秦軍の猛攻を韓全軍で凌ぐほかないでしょう。

それなら、南陽に全軍で出向くのと同じではないかと思われる方もいると思いますが、そこは新鄭という韓にとっては地の有利さがあることと、忘れてはならない趙と魏の援軍が来る可能性があることから、全く違うことがわかります。

秦としては、新鄭での攻防は避けたいはずですが、この後なにを狙っているんでしょうね。

合計二十六万という軍により、韓が戦うことを放棄することなのでしょうか。

つまり、秦による侵攻を受け入れるわけですが、これが叶えばまさに電光石火での韓攻略となりますね。

 

キングダムネタバレ807話の考察|博王谷将軍は動かないのか?

現在は、南陽が決戦の地となりそうで、そこには韓の第二将である博王谷将軍が進軍を待ち構えています。

この博王谷将軍ですが、史実には出てこないキャラであり、わかっていることは野戦が得意であること、そして蒙武と似ていることです。(笑)

そんな博王谷は、この状況で新鄭からの命令待ちで自ら動いたりはしないのでしょうか。

ただのモブキャラには思えない顔立ちですし、わざわざ野戦が得意と言っているからには、城から出てむしろ戦いを仕掛けていきそうな気もしますよね。

現状の秦軍の軍容の数を聞いて、なおかつ新鄭に戻るよう言われたとしても、洛亜完以上に南陽の民を見捨てない思いの強いキャラである可能性もありますよね。

意外と、博王谷将軍の動きがポイントになるような気がします。

 

キングダムネタバレ807話の考察|秦軍十万の軍容は、そもそもいない?

進軍十万の軍容は、そもそもいない可能性も考えておいてもいいのではないでしょうか。

秦軍は六万、十万ときて、ここで追加の十万ですからね。

把握するのも大変そう……、ん、そもそも韓は、簡単に把握できないんじゃないのかと思いました。

つまり、秦の諜報員により新鄭にいる洛亜完たちに誤った情報を流させているんじゃないでしょうか。

実際に、十万の軍がいるのは目で見て確認するわけではありません。

秦軍がゆっくり進んでいることからも、南陽に見える位置に来るまではかなり時間が掛かりそうですしね。

そして、そんな秦軍合計二十六万という軍容ならば、韓が落ちると見て趙と魏が動かざる得ないはずなので、その誤った情報はその二国には流さない作戦でしょう。

結局情報戦となりますが、これならば秦にとっては都合のいい作戦になるんじゃないでしょうか。

 

キングダムネタバレ807話の考察|嬴政の王都軍の可能性は?

追加の十万の軍容は、いたとしたら嬴政率いる王都軍という可能性も考えておきましょう。

今回の作戦は間違いなく、嬴政や昌平君に伝えているはずであり、見せかけの十万の軍が欲しいとなったら、嬴政と昌平君あたりが王都軍を出すという結論にも至りそうですよね。

そもそもこんな無理難題をけしかけている昌平君ですから、自ら戦場に赴く(と言っても戦わないですが)覚悟もあるのではないでしょうか。

そもそも他に出せる軍はいないでしょうから、自軍からは王都軍しかいないと思いますね。

 

キングダムネタバレ807話

キングダム807話の内容が判明したため、こちらに追記していきます。

ここからはネタバレを含みますので注意してください。

 

キングダムネタバレ807話|南陽は無血開城

秦軍追加の十万の報告を受けた新鄭では、さすがの洛亜完も南陽は守れないと判断し、新鄭に軍を呼び戻す判断に至るようです。

韓の大王も、その洛亜完の考えに賛同し、南陽を切り捨てる命令を下すようですね。

確かに韓としたら、もうこの選択しかないですよね。

南陽で負ける戦をして無駄に血を流すよりも、守りやすい新鄭に総力を集めて戦う方がどう考えても利がありますからね。

 

キングダムネタバレ807話|秦軍追加の十万は老人たち

秦軍追加の十万の兵は、ただの老人たちの寄せ集めであったようです。

やはり、戦わせない作戦であり、南陽が無血開城されればそこで役目は終わり、秦に戻るようです。

このカラクリを韓が知った際には、どういう反応を見せるんでしょうね。

特に南陽を守るはずだった博王谷将軍は、はらわたが煮えくり返る気持ちになるでしょうから、なかなか手強そうですね。

>>ネタバレ最新話の考察はこちら<<

 

キングダムネタバレ807話まとめ

キングダムネタバレ807話を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

秦軍の最後に出てきた十万の軍は、我々読者も度肝を抜かれましたね。

正直、それは反則だろという声も聞こえてきそうですが、これにはカラクリがありそうです。

いずれにしても、飛信隊が南陽につく頃には、博王谷の軍がどうなっているのか見物ですね。

以上、「キングダムネタバレ807話|南陽は無血開城される」と題してお届けしました。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました