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キングダム799話ネタバレ|倉央と糸凌は秦国へ戻る

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2024年6月13日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載予定のキングダム799話ネタバレをお届けします。

前回の798話では、最愛の女性である糸凌の一部でも抱きしめられたらという想いで青歌を訪れた倉央でしたが、生きていた糸凌に対して驚きと嬉しさを隠しきれずにいましたね。

しかし、喜びもつかの間、そこは敵軍青歌の天幕の中です。

この後、二人とも無事に助かる見込みがあるのでしょうか。

キングダム799話についての、ネタバレや感想考察をお伝えします。

今回は「キングダム799話ネタバレ|倉央と糸凌は秦国へ戻る」と題してお届けします。

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Contents

キングダム799話ネタバレの考察

今後のキングダムはどうなっていくのでしょうか。

これまでのエピソードをもとに、今後の展開を考察してきたいと思います。

なお、キングダム798話までのネタバレがありますので、ご注意ください。

 

キングダム799話ネタバレの考察|なぜカン・サロは、ジ・アガなら糸凌を助けたと思ったのか?

カン・サロは糸凌を助けたことは、ジ・アガならどうするかという視点から判断したようですが、なぜジ・アガがこういった選択をしたのかは、現時点ではわからないですよね。

これは、おそらくカン・サロが戦場で糸凌に止めを刺さなかったことにも関係していそうですが、どうもカン・サロとジ・アガ二人は糸凌のような女戦士と戦った過去があり、そこで何らかの出来事があったのではないでしょうか。

 

キングダム799話ネタバレの考察|倉央はどういう決断をする?

前回、感動的な再開を果たした倉央と糸凌。

倉央が死をも恐れず、糸凌への真っすぐな想いがもたらした結果ですが、この後はどうなってしまうのでしょうか。

約束を守るならば、倉央が糸凌を抱きしめた後に、自身の首を差し出す構えを見せるでしょう。

しかし、そんな想いは、すべては糸凌が死んでいて自身も後を追うように死のうとしてたからであり、糸凌が生きていたことにより死にたくないという想いが出てくるのではないでしょうか。

それでも、倉央はここで助かるとは思っていないはずで、糸凌の命を助けてもらう代わりに、自身の首を差し出す流れになると思います。

 

キングダム799話ネタバレの考察|カン・サロはどういう決断をする?

そうなると、カン・サロがどういった決断を下すかに注目が集まりますよね。

糸凌のことは、ジ・アガを討った女として「偉大」、その伴侶である倉央のことを「漢」と言っていることから、ここで首を切り落とすという選択は取らないと思いますね。

ジ・アガならどうするかという視点から物事を考えた結果、糸凌を生かしているわけですから、どう考えても糸凌の命を奪うことはしないでしょう。

糸凌も糸凌で、仮に倉央が首を落とされるような状況となれば、やるなら自分も一緒にと懇願しそうですし、それはジ・アガの考えに反することになるのではないでしょうか。

つまり、二人の命が助かることはほぼ間違いなさそうです。

 

キングダム799話ネタバレの考察|倉央と糸凌は秦に帰るのか?

倉央と糸凌の選択としては、秦に帰るのか、それとも青歌に投降するかの2択となりそうです。

ただし、そもそもこの2択にはそれぞれ問題もありますよね。

秦にこのまま二人揃って帰すほど、カン・サロは聖人なのかというところと、ジガンが黙っていないということです。

ジガンの気持ちは、正直痛いほどわかりますよね。

自身の将軍が討たれた相手とその伴侶が目の前にいるのに、何もできずに秦に帰すことは耐えがたいことです。

普通なら、カン・サロの言うことを聞かずに切りかかっていてもおかしくないですもんね。

カン・サロだってその気持ちは蔑ろにして事を進めるわけにもいかないでしょう。

 

キングダム799話ネタバレの考察|倉央と糸凌は青歌に投降する?

もう一つの選択肢である青歌に投降することについてですが、こちらもこちらでジガンがそれこそ黙っていないでしょう。

そこは、カン・サロがうまく収めるのか、はたまた司馬尚が出てきて収めるのかになりそうです。

倉央自身は、戦場で糸凌を置き去りにした選択を間違ってはいないが後悔しており、愛する男としての約束を破った自分を責めていました。

そもそも王翦軍には戻らない覚悟で青歌に来ていますし、これからは将軍としてよりも男として糸凌を守り抜く覚悟が強そうです。

加えて、大切な糸凌を救ってくれたカン・サロには頭が上がらないでしょう。

そう考えると、このまま青歌に投降する流れが一番しっくりきますかね。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王翦は負ける戦はしない

今回、王翦は亜光、摩鉱、田里弥といった側近のほとんどを失ってしまい、倉央も結果的には離れてしまっている現状であり、軍としてボロボロの状態です。

負けない戦をやらないことで有名な王翦でしたが、今回は李牧に自身のせいで側近が死んでいく様子をまざまざと見せつけられました。

王翦自身も言っていたように、その際にはもちろん復活して倒すために考えを張り巡らせていたのでしょうが、自分を守って死んでいく側近たちの様子には、さすがの王翦も心が折れかけたのではないでしょうか。

しかし、そういう経験からも、これまで以上に負ける戦はしない方向に舵を切ってきそうです。

まあ、今回は青歌軍という予想外の強い軍がいたことが敗因であり、負けるとは思っていなかったでしょうが。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王翦は倉央をどう思う?①

王翦には、倉央が糸凌のために命を投げ出して戦場に戻ったことは、すぐに知らされることでしょう。

そんな倉央の取った行動に対して、王翦はどのように思うのでしょうか。

王翦は、田里弥が自分を逃がすために捨て駒となろうとしていたところ、お前も来いと言っていたように、自分の側近たちに対する想いは強い武将だと思います。

加えて、あの先を見据える頭脳の持ち主ですから、倉央が糸凌への強い思いがあることはわかっていたでしょうし、こういった行動を取ることもわかっていた可能性が高いですよね。

おそらく、倉央の取った行動を聞いたときは、一言「そうか」と言って納得するのではないでしょうか。

 

キングダム799話ネタバレの考察|政は信にどんな言葉をかける?

信が秦国に戻った際は、政に会いに行くと思いますが、そこで政は信に対してどんな言葉をかけるのでしょうか。

政自身は、中華統一の夢が大きく後退したことにより落ち込んでいると思いますが、まずは自国の武将であり友人である信に対しては、労いの言葉をかけるでしょう。

しかし、信は李牧の罠にハマり、戦場でほとんど何もさせてもらえていないことを嘆くのではないでしょうか。

政は信に対して鼓舞するでしょうが、同時に自分自身に対しても鼓舞するはずです。

いずれにしても、現在の秦国はボロボロであり、他国に攻め込まれるおそれが強く、共に下を向いている場合ではないですよね。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王賁が王翦を支える?

王翦軍がほぼ壊滅状態となっており、軍の立て直しが必要ですが、どう立て直すのでしょうか。

亜光、摩鉱、田里弥といった幹部を失い、倉央も戻ってくる可能性は非常に低いことから、もはや王賁が支えるしかないと思います。

キングダムでは、王賁の生い立ちなどから親子の確執のような感じがあり、王賁が王翦を支えることは考えにくいです。

しかし、史実ではこの親子の関係がギクシャクしていることは伝えられていません。

むしろ、燕を責める際に王翦と王賁の親子で平定していることからも、ここから関係改善に向かっていってもなんらおかしくないんですよね。

よって、王賁が父である王翦をサポートしていくことはありえるんじゃないでしょうか。

 

キングダム799話ネタバレの考察|羌瘣も王翦を支える?

王賁だけでなく、羌瘣も王翦を一時的に支える存在となる可能性はあります。

支えるといっても、王翦軍に入り戦うという意味です。

羌瘣といえば、李信率いる飛信隊の右腕的存在であり王翦とは全く関係がなさそうにも思えますが、司馬遷の書いた史記によると、王翦を大将として楊端和とともに趙の首都邯鄲を攻めたとされていることがわざわざ記されています。

そのため、どこかで王翦軍に一時的に入り戦うこともあるんじゃないかと思い、側近たちがいなくなってしまったこの状況が、一番しっくりくるんじゃないでしょうか。

 

キングダム799話ネタバレの考察|今後の物語の流れは?

物語の大きな流れとしては、番吾の戦い編のあとは韓攻略編となるはずですが、その前に李牧の動きが描かれるでしょうか。

敗戦した秦軍が弱まっていますし、奪われた領土を奪い返す行動を取ってくると思います。

おそらく、韓と魏の国境付近まで領土を奪い返す場面が描かれるのではないでしょうか。

その後に遂に韓攻略編へと進む流れになるでしょうが、さすがに韓攻略編まではまだ時間がかかりそうですね。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王翦の過去が深堀される?

キングダムでの王翦の過去は、まだまだ不透明な部分が多いですが、そろそろ王翦の過去について深堀されるシーンが描かれるのではないでしょうか。

その理由としては、キングダムは将軍が敗北したり死んだりした際に、その人物の過去が深堀されるシーンが繰り返されてきました。

王翦は、史実上からもここから敗北することはなさそうですから、タイミング的には今しかないといったところでしょう。

王賁への態度の理由、死んだ妻への想い、秦国に対する忠誠心はどれくらいなのかといったところが描かれてほしいですよね。

特に王賁に対しての態度は、やはり王翦にとって意味のあるものでしょうから、今後良好な関係性を築いていくならば、ここで深堀しておくのがいいでしょうね。

正直、現在までの王翦を好きな読者は少ないと思いますが、桓騎同様に深堀することにより、ファンが増えるような描き方をしてほしいですね。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王翦は倉央をどう思う?②

王翦が倉央を連れ戻すという方向についても考えておきます。

倉央の離脱を聞いた王翦は納得するでしょうが、倉央への想いも強いことから、後に連れ戻そうとする可能性もありますよね。

しかし、連れ戻しに行く先は青歌でありすんなり連れ戻せるはずはなく、そうなると交換条件のような交渉となるのではないでしょうか。

王翦側には交換する人質がいないことから、領土などを交換材料になるのか、もしくは司馬尚あたりが青歌には手を出さないならというような条件を提示する可能性もありますね。

将軍1人のために領土を与えるということはあまり考えにくいことですが、そもそも秦国は敗戦し領土を取られることは既定路線であること、王翦が部下想いなところがあることを考えても、連れ戻す可能性も大いにありそうです。

 

キングダム799話ネタバレの考察|王翦のキングダムでの描かれ方

ここでキングダムにおいての王翦の描かれ方についても触れておきましょう。

王翦という人物は、史実においては最強として君臨している人物です。

しかし、番吾(はんご)の戦いにおいての王翦は、李牧に追い詰められた際に、周りの兵たちから全力で逃がされたり、側近たちがどんどん死んでいきましたが、沈黙を貫いていました。

そして、最終的には沈黙している理由は復活への道筋についての思考を巡らせているからである旨の発言をしていましたが、正直めちゃくちゃカッコ悪いですよね。

李牧の強さを際立たせるための演出としても、秦国六将のうちの一人である王翦がこんな描かれ方をしているのは、少し残念な感じはありますね。

まあ、武力のあるタイプではない以上、仕方のないことだとは思いますが、もうちょっとカッコよく描いてほしいという気持ちになります。

すぐにではないですが、今後は挽回するはずですので、そこでカッコよく描かれることを期待したいところです。

 

キングダム799話ネタバレの考察|番吾の戦いは終わりを迎える?

今回のエピソードを読む限り、壁も救出完了で番吾の戦いは終わりを迎えそうですよね。

ただ、番吾の戦いというのは史実上でも大きな戦いであるため、そんな大きな戦いがこんなにあっさり終わるのかという気持ちになってしまいます。

李牧の圧勝というイメージから早期の決着を描いているという説はあるでしょうが、原先生がこれまで描いてきた内容を振り返っても、到底ここで終わるとは思えません。

つまり、番吾の戦い編はまだ終わらずに、この後になにかしらのエピソードがあるのではないでしょうか。

考えられるのは、この後に王賁が王翦を訪れて、敗戦した王翦の過去編が展開されるような気はしています。

 

キングダム799話ネタバレ

キングダム799話の内容が判明しましたので、文字のみでお届けします。

ここからはネタバレを含みますので、注意してください。

 

キングダム799話ネタバレ|倉央はカンサロに自身の首を差し出そうとするが…

倉央と糸凌は感動の最下位を果たし、二人は抱き合い喜びを分かち合います。

糸凌は、自分のために一人で青歌に来るような無茶をした倉央に対して、傷が治れば自力で脱出できた旨の発言をしていました。

しかも、それを青歌に人たちを前にして堂々と言っているようで、さすがは糸凌だなといったところですよね。

一命をとりとめてもらった相手に対して投げかける言葉のチョイスが凄いというか、糸凌らしいというか……。

ジガンは我慢できずに倉央に切りかかろうとするようですが、倉央は自身の首を差し出す代わりに糸凌を秦に帰すようにお願いしていました。

しかし、そんな倉央の提案を説得する糸凌でしたが、カン・サロは二人を無事に解放するよう指示を出します。

カン・サロ、人が良すぎるますね……。

 

キングダム799話ネタバレ|李牧が称えられる

秦国からの侵攻を一度ならず、二度も撃退した李牧に対して、趙王都である邯鄲では盛大な盛り上がりを見せています。

まあ、これは当然のことであり、国民はみな李牧を神化するようになってくるのでしょう。

しかし、郭開やその派閥の者たちは気が気でないようであり、李牧が朝廷に関わってくるのではないかと心配してます。

李牧が今後どうなるかについては、史実からはある程度予想できますが、ここで郭開らの悪だくみをちらつかせているあたり、方向性は史実通りにいくのでしょうね。

 

キングダム799話ネタバレ|司馬尚と李牧が語り合う

戦いを終えて、司馬尚と李牧がこの戦いについて語り合っていました。

青歌としては、やはり失ったものも多いということなどを話しているようで、戦争についてそれぞれの考えも語られていましたね。

李牧としては、結局は侵攻する秦国が悪いという考えのようですが、まあこれに関してはその通りでしょう。

今回で中華統一が後退したことは事実であるが、秦国が諦めるかどうかは秦王次第であると結論付けているようです。

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キングダム799話ネタバレまとめ

キングダム799話ネタバレを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

倉央の行動を見ていると、死をも恐れず強い想いを持って行動することは、光を見いだせるといったことを強く思い返させますね。

糸凌は片腕がなくなりましたが、命は無事であったことは嬉しい限りです。

二人が秦に戻ることになりましたが、そうなると倉央が王翦軍に復帰する流れとなるのでしょうか。

以上、「キングダム799話ネタバレ|倉央と糸凌は秦国へ戻る」と題してお届けしました。

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