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キングダムネタバレ800話|昌平君からの驚きの提案

キングダム
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2024年6月20日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載予定のキングダムネタバレ800話をお届けします。

前回の799話では、倉央と糸凌の行方がどうなるかが注目されていましたが、予想を裏切るように二人は無事に秦国へ戻ることとなりましたね。

カン・サロの人柄を知ることができて、一気にファンが増えそうな予感です。

また、秦国では嬴政がどういった決断を下すかに各国の注目が集まっています。

キングダム800話についての、ネタバレや感想考察をお伝えします。

今回は「キングダムネタバレ800話|昌平君からの驚きの提案」と題してお届けします。

>>最新話ネタバレはこちら<<

 

キングダムネタバレ800話の考察

今後のキングダムはどうなっていくのでしょうか。

これまでのエピソードをもとに、今後の展開を考察してきたいと思います。

なお、キングダム799話までのネタバレがありますので、ご注意ください。

 

キングダムネタバレ800話の考察|カン・サロは美徳の男

カン・サロは、倉央と糸凌を無事に解放することを決めたわけですが、ジガンはなかなか納得していませんでしたね。

まあ、ジガンの気持ちもわかると言いますか、ジ・アガの人柄に惹かれて何年も仕えていたジガンからしたら当然の気持ちですよね。

カン・サロは、ジ・アガならどうするかを考えて行動したと言っていましたが、その答えはカン・サロの憧れの存在でいるためにはどうすればいいかと考えた末に取った行動だったんですね。

ジ・アガはカン・サロのことを美徳の男と思っていたようで、漢としての生き様に惚れていたんでしょう。

つまり、カン・サロ自身も、そんなジ・アガに対して恥じない生き方、行動をと考えたら、今回のような選択となったわけです。

もちろん、そこには倉央の漢としての覚悟に美徳を感じた部分もあったことが前提でしょう。

それにしても、青歌軍、特にジ・アガの側近たちはそんなジ・アガの決断と行動に対して、自分たちが格好良いとの発言もありましたが、本当にこれはその通りだと思います。

めちゃくちゃかっこいいですし、読者としてもカン・サロのいる青歌軍の株が爆上がりですよね。

 

キングダムネタバレ800話の考察|李牧は史実通りの結末へ向かう?

趙の王都である邯鄲では、李牧を称えるパレードのようなものが開かれており、かなりの盛り上がりを見せていました。

李牧の人形や、李牧が飲んでいるお茶などが売られているなど、少し狂ったような騒ぎとなっており、まさに李牧一色といっても過言ではありません。

中華統一を目指し侵攻してくる秦国に対して、今回で二度目の撃退となるわけですから、国民としては李牧を称えたくなる気持ちはわかります。

ただ、ここまで盛り上がりを見せられると、キングダムにおける李牧の活躍の絶頂を迎えている感じが見え隠れしますよね。

史実では、この後は郭開に悪だくみにより李牧は失墜していくわけですが、実際はどうなっていくのでしょうね。

今回郭開は、李牧の活躍により自身の一派が窮地に追いやられることを恐れていましたが、これは李牧失墜への序章となるのでしょう。

つくづく思いますが、李牧は国に恵まれなかったですよね。

仮に李牧が秦国にいればと思わずにはいられませんが、最大の好敵手として考えるとこれで良かったとは思いますが……。

 

キングダムネタバレ800話の考察|もう引き返しのできない戦い

李牧と司馬尚の語り合いも印象的であり、両者とも再度秦国と戦う可能性があることを感じていましたね。

司馬尚自身も、カン・サロの助言にも合った通り、一度関わったらもう引き返しのできない戦いであることは再認識していました。

李牧の考えは戦争からは抜け出せなく、戦争が終わった後に訪れる平穏を長く保つために努めるように言っていましたが、これは趙国から弱った秦国に逆に侵攻するという選択肢はないということでしょうか。

現在弱体化している秦国に侵攻して徹底的に潰せばいいのではないかとも思いますが、やはりそんな簡単な話ではないのでしょう。

今回、王翦率いる秦国に対して勝てたのは、青歌軍というあくまで奇襲的な作戦が成功したに過ぎないことは、勝った李牧が一番理解しているんだと思います。

李牧の考えは、戦う理由は趙国を守るためであって、他国を滅ぼすことではないということも影響しているはずです。

ここで秦国を滅ぼしに行くと、秦が目指す武力による中華統一となんら変わりなくなってしまうと考えているのかもしれませんね。

 

キングダムネタバレ800話の考察|王賁は王翦にどんな言葉をかける?

倉央に、王翦のそばで支えるよう言われた王賁ですが、王翦に対して一体どんな言葉をかけたのでしょうか。

これまでの親子関係からは、王賁が父である王翦に言葉をかけるようなことはなかったですが、それは王翦が王賁に対して厳しく接していたから他なりません。

そういったことを考えると、仮に今回王賁が王翦に言葉をかけたところで、王翦は一蹴するような態度を取りそうですよね。

ただし、今回は王翦自身の命が危なかったところで王賁の命により亜花錦が駆けつけ窮地を救った経緯もあることから、総大将としては厳しい言葉を返すも、父として礼を言うようなシーンもあるのではないでしょうか。

もしもそんなシーンがあるのなら、王賁の目には少し涙が浮かびそうですが、私自身ももらい泣きしてしましそうです。

 

キングダムネタバレ800話の考察|嬴政の決断は?①

中華統一に向けて、秦国は意気揚々と最初の一国である趙国に攻めいって惨敗を喫してしまったわけですが、今後はどうするのでしょうか。

嬴政は決断をしなければなりませんが、王翦軍もぼろぼろであり、李牧の言うように数年は侵攻することができないでしょう。

思い描いていた道筋が狂ってしまったことに、再度描きなおさねばならないでしょうが、それが韓攻略へと繋がっていくのでしょうか。

嬴政側に立つと、もう心がいつ折れてもおかしくない状況ですよね。

普通なら、もう李牧には敵わないとも思ってしまいそうですが、嬴政にしてみたらそんな簡単な気持ちで中華統一を目指しているわけではないでしょうから、ここは気持ちを入れなおして作戦を立てるのでしょう。

やはり、一度李信との対話の機会が描かれそうですよね。

 

キングダムネタバレ800話の考察|倉央と糸凌は王翦軍に戻る?

展開的には、倉央と糸凌が王翦軍に戻るかどうか、ここが一番気になるところでしょうか。

糸凌はともかく、倉央は一度王翦軍を離脱している身ですから、「はい戻りました」というわけにもいかないと思いますよね。

ただ、王翦軍の側近が倉央と糸凌くらいしか残っていないこと、王翦の意外な部下想いな面を考えると、戻る可能性が高いように思えます。

そもそも、倉央がいなくなったことが王翦に知らされるシーンがまだ描かれていないところを考えると、戻る際まで描くのを取っておいたんじゃないでしょうか。

ただ、敵軍の天幕での一連のやり取りを報告する形になるんでしょうが、王翦の反応が気になります。

倉央は王翦に対して、カン・サロの取った行動を包み隠さず報告するのでしょうが、王翦は今後再度趙に攻め込んだ際に、カン・サロを討てるのかどうかを倉央に問いただすようなシーンもありそうですよね。

いずれにせよ、一度王翦と倉央の会話が描かれると思います。

 

キングダムネタバレ800話の考察|嬴政の決断は?②

李牧に完敗して、中華統一への道に大きな痛手を負った嬴政ですが、799話の最後ではかなり神妙な顔をしていましたよね。

やはり、恐れていることは弱体化している自国に対して、かつて危機的状況に陥った各国の合従軍に侵攻されることでしょうか。

同じ目に合わないためにも、やはりここは先手を打つしかないため、趙攻略は一旦諦めて、他の国を攻める方針になるのが妥当でしょう。

正直、いきなり李牧率いる趙国を攻めたこと自体が無謀であったわけで、これは嬴政もひしひしと感じていることでしょうから、そうなると倒せそうなところから倒していくという方針になると思います。

それがずばり、史実通り韓になるはずです。

 

キングダムネタバレ800話の考察|秦国は李斯にかかっている?

王翦軍が敗戦を喫して、秦国の弱体化が進んでいる現状ですが、各国が合従軍を組んでいつ侵攻してくるかわからない状況です。

そうなると、さすがの秦国も耐えるのは非常に難しいでしょう。

つまり、合従軍を組ませないことが重要であり、それには李斯の手中にある姚賈の動きがポイントになってきそうです。

姚賈といえば、趙・魏・楚・斉の四か国の間者のようになっているように、敵なのか味方なのかが不明確な存在です。

しかし、合従軍を組ませないように内から働きかけていることもあるため、かつて李斯が姚賈の韓非子殺害を見逃したことが、ここで活きてきそうですね。

あわせて大きな貸しがあるため、趙国内の李牧弱体化のための作戦を仕掛けてきそうです。

 

キングダムネタバレ800話の考察|次の戦に飛信隊が選ばれる?

王翦軍はボロボロであり史実では韓攻略が次の戦になることから、騰が韓攻略の総大将になることは間違いありません。

そして、事前に韓非子を招くために騰とともに韓の王都である新鄭を下見に行った李信率いる飛信隊も戦に駆り出されるでしょう。

飛信隊は、今回李牧の作戦において蚊帳の外に出されていたため、戦力的にも大きな損失はありませんでした。

韓攻略も見据えていたために、原泰久先生は趙攻略戦において飛信隊をあまり戦わせない方向に描いていたのでしょうか。

韓の洛亜完は、非常に強そうなキャラでしたが、史実には登場しないキングダムのオリジナルキャラだけに、騰との対決がどのように描かれるか見物ですよね。

まあ、李信と戦うかもしれませんが、事前に騰との絡みがある以上、騰と戦うことになるのでしょう。

 

キングダムネタバレ800話の考察|司馬尚には、倉央の一件は報告される?

カン・サロが倉央と糸凌を逃がしたことは、司馬尚には報告されるのでしょうか。

個人的には報告すると思いますね。

まあ、カン・サロと司馬尚の関係性は、まだまだ不透明な部分が多いですが、両者はどこか考えが似ていると思っています。

司馬尚からすれば、倉央を逃がした理由が「ジ・アガ」ならこうしたといった説明がなされれば、迷うことなく納得すると思います。

というか、司馬尚の判断なしに倉央と糸凌を逃がすという決断をしているカン・サロですが、元々青歌軍とはこういったところなのでしょう。

相手の将軍、ましてや王翦の側近である倉央を、司馬尚の第1将とはいえ、カン・サロの判断だけで逃がしていることは普通は考えられないですよね。

秦国の相手ですが、やはり青歌軍は魅力的な軍としか感じないです。

 

キングダムネタバレ800話

キングダム800話の内容が判明しましたので、文字のみでお届けします。

ここからは、ネタバレを含みますので注意してください。

 

キングダムネタバレ800話|咸陽では中華統一を諦める声も…

前回険しい表情が描かれていた嬴政ですが、咸陽は様々な声が上がっていましたね。

次期丞相候補である馮却からは、趙国への侵攻によって失った大金が国庫を揺るがすものであるとの事実が明かされましたが、昌文君が反発しています。

これは嬴政を庇ってのものでしょうが、さすがに昌文君を支持するものは少なそうですね。

李斯も馮却寄りの考えのようで、現在の弱った秦国に対して他国から侵攻されるのを危惧しているようです。

 

キングダムネタバレ800話|昌平君は中華統一を一度諦めかけたが…

咸陽での議論の場に昌平君がいないようで、数日前の嬴政とのやり取りが描かれました。

そこで、昌平君は嬴政に対して責任を重く受け止めており、斬首を申し出ましたが、嬴政がこれを拒否して戦略を練り直すよう指示、嬴政の人徳がうかがえます。

ただ、やはり相手があの李牧なだけに昌平君には策がないようですが、嬴政が鼓舞することにより、3日間の猶予をもらい、戦略を練り直すこととなっていました。

嬴政は、落ち込むどころか、中華統一の夢を全く諦めていませんでしたね。

 

キングダムネタバレ800話|昌平君の出した結論は…

昌平君は、猶予であった3日を過ぎた6日をかけて策を練っていたそうであり、その結果「三つの柱」を立てることができれば中華統一を再度目指せると提案しました。

そのうちの一つが、戸籍作りであると明かされて、今回のエピソードは終わります。

いきなり戸籍作りと突拍子もないことを言っているなと思うかもしれませんが、これはおそらく中央集権化を提案しているのでしょうか。

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キングダムネタバレ800話のまとめ

キングダムネタバレ800話を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

前回の李牧と司馬尚の対話から、武力による中華統一を図る秦国と、侵攻される趙国との比較からどちらが正義かについて考えさせられましたね。

秦国嬴政の志を知るものとしては、中華統一についてはある程度の理解はできますが、侵攻される側としたら、また違う感情になりますよね。

いずれにしても、敗戦を受けて嬴政がどういった決断、発言があるのかに注目ですが、その全貌は昌平君に委ねられたようです。

以上、「キングダムネタバレ800話|昌平君からの驚きの提案」と題してお届けしました。

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