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ノスタル爺どこで読める?抱けの意味やあらすじも紹介

漫画アニメ
記事内に広告が含まれています。

藤子・F・不二雄さんの読み切り漫画『ノスタル爺』、ビックコミックオリジナルに1974年に掲載された作品となりますが、どこで読めるか探してもなかなか見つけにくいですよね。

結論から言いますと、「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス2 ノスタル爺」という短編集に収録されています。

そして、この記事では、『ノスタル爺』を収録している短編集が無料ですぐに読めるコミック.jp についてご紹介します。

違法に掲載されているものではなく、安全に読むことができる方法ですのでぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、『ノスタル爺』がどこで読めるのか?について詳しく、抱けの意味やあらすじなどと併せて見ていきましょう。

記事のポイント
・ノスタル爺はどこで読めるか
・コミック.jpで無料で読める方法
・作品のあらすじ、見どころ、登場人物、感想レビューについて
・ノスタル爺の抱けの意味について

 

ノスタル爺どこで読める?

先程ご紹介したように『ノスタル爺』は、「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス2 ノスタル爺」という短編集に収録されており、コミック.jp なら無料で読むことができます。

というのも現在コミック.jpでは、30日間の無料トライアルを実施しており、登録することで作品の購入時に使える1,200ptがタダでもらえちゃうんです。

『ノスタル爺』を無料で読む手順は、以下の通りです。

①コミック.jpの30日間無料トライアルに登録する。
②自動的に1,200ptが付与される。
「藤子・F・不二雄SF短編」と検索し、藤子・F・不二雄SF短編コンプリートワークス」をクリック
④下にスクロールし、「藤子・F・不二雄SF短編コンプリートワークス2 ノスタル爺」を選ぶ
ポイントを使い、お得に購入する。
⑥30日以内に解約する

とても簡単ですよね!

本来なら1冊1,056円するところが、ポイントを使用することで無料になるのです!

ただし、一冊無料で読めちゃうくらいお得なこのキャンペーンはいつまで開催されているからわからないので、逃さないように早めに利用することをおすすめします!

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・コミック.jpでは『ノスタル爺』が3つある
・作者はドラえもんの藤子・F・不二雄さん
・収録されてる短編集を詳しく
・あらすじの概要
・ノスタル爺はループもの?
・ネタバレについて
・個性豊かな登場人物(キャラ)たち
・ノスタル爺の抱けの意味
・見どころについて
・感想レビューについて

 

コミック.jpでは『ノスタル爺』が3つある

コミック.jpで読める『ノスタル爺』収録短編集は、3つありました。

①藤子・F・不二雄大全集SF・異色短編 1
1,650円
②藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>2 定年退食
1,320円
③藤子・F・不二雄SF短編
コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺
1,056円

無料トライアルで貰える1,200ptを使うことで1つ目と2つ目は、それぞれ450円、120円で読むことができ、とてもお得です!!

そして、3つ目のコンプリート・ワークスであれば、ポイントの利用で1冊丸ごと無料で読むことができます!!

また、短編集ということで『ノスタル爺』以外の作品も併せて読めることもあり、更にお得に感じますよね!

本来なら1冊1,056円するところが、ポイントを使用することで無料になるのです!

1冊丸ごと無料で読みたい場合には、「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺」を選びましょう!!

※検索時の注意点です。

コミック.jpの検索窓に「藤子・F・不二雄SF短編」と入れて探してみてください。

文字の間にスペースなどは不要で、逆にスペースなどを入れてしまうと検索で出てこないため、注意してくださいね。

 

作者はドラえもんの藤子・F・不二雄さん

『ノスタル爺』の作者は、国民的アニメで有名な『ドラえもん』を手掛けた藤子・F・不二雄さんです。

『ノスタル爺』を発表した当時は、藤子不二雄名義だったそうです。

そんな藤子・F・不二雄さんは、富山県高岡市出身の漫画家で、本名は藤本弘(ふじもとひろし)さんというそうです。

これまでに『ドラえもん』を始めとする数々の作品を生み出し、児童漫画の新時代を築かれました。

藤子・F・不二雄さんの作品をいくつかご紹介します。

代表作
ドラえもん
パーマン
オバケのQ太郎
チンプイ
キテレツ大百科
エスパー魔美

代表作は、合作も含めて聞いたことある名前ばかりですよね!

また生前、『ドラえもん』では、第23回日本漫画家協会賞文部大臣賞を始めとする賞を受賞されていますが、

亡くなった後にもその功績から第1回手塚治虫文化賞マンガ大賞などを受賞されています!

読み切り作品
ノスタル爺
ロボットくんはりきる!
たからじま
じじぬき
休日のガンマン

読み切り作品は、個人のものや合作のものなど本当に数多くの作品を生み出されています。

今回ご紹介した上記作品は、『ノスタル爺』同様、藤本弘さん個人の読み切り作品だそうです。

連載作品
ドラえもん
ドラミちゃん
ポコニャン
キテレツ大百科
バケルくん
バウバウ大臣

連載作品は、現在も広く知れ渡ってる作品が多く見受けられました。

『パーマン』や『オバケのQ太郎』は、合作のようでした。

それぞれ連載歴も長く、作品が長い間、愛されているのがわかりますね!

 

収録されてる短編集を詳しく

『ノスタル爺』が収録されているのは、以下の短編集です。

・藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編(1)
・藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>2 定年退食
・藤子・F・不二雄SF短編
コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺
・藤子不二雄異色短編集〈4〉ノスタル爺

 藤子・F・不二雄さんの短編集は、色んな形で出版されていることがわかりました。

その中で『ノスタル爺』が読めるのは上記の短編集でしたが、電子書籍サービスごとに読めるものと読めないものがありました。

また、短編集ごとに収録されている作品も違うようなので、読むものによっては楽しみ方も様々になりそうです!

それぞれ簡単にご紹介します。

短編集の価格も記載していますが、電子書籍の価格になっており、紙媒体だと異なるものもあるので注意してください!

 

藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編(1)

藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編(1)
1,650円

全4巻あるSF・異色短編集の第1巻に『ノスタル爺』は収録されています。

藤子・F・不二雄さんが1969年に青年向け漫画誌『ビッグコミック』に初めて発表した『ミノタウロスの皿』や『劇画・オバQ』、『じじぬき』『ミラクルマン』など17作品を読むことができます。

 

藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>2 定年退食

藤子・F・不二雄
SF短編<PERFECT版>2 定年退食
1,320円

ビッグコミックススペシャルの全8巻あるSF短編<PERFECT版>の第2巻に『ノスタル爺』は収録されています。

藤子・F・不二雄さんのSF短編112話を完全に収録しているそうで、第2巻では『休日のガンマン』や『定年退職』など14作品を読むことができます。

 

藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺

藤子・F・不二雄SF短編
コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺
1,056円

ビッグコミックススペシャルの全10巻あるSF短編コンプリート・ワークスの第2巻に『ノスタル爺』は収録されています。

概ね発表された順に収録されているようで、第2巻では『イヤな イヤな イヤな奴』や『箱舟はいっぱい』など11作品を読むことができます。

 

藤子不二雄異色短編集〈4〉ノスタル爺

藤子不二雄異色短編集〈4〉ノスタル爺
電子書籍はなし

「藤子美学」の世界に浸れるという少し変わった作品を集めた短編集。

ゴールデンコミックスの全6巻ある異色短編集の第4巻に『ノスタル爺』は収録されています。

1978年4月15日に発売され、『どことなくなんとなく』や『俺と俺と俺』など7作品を読むことができます。

 

あらすじの概要

太平洋戦争で生き残り、1人孤立していた主人公:浦島太吉は、30年ぶりに日本に帰郷する。

しかし、故郷はダム湖の底に沈み、村人も散り散りになり、「土蔵の爺さま」も亡くなったことを知る。

そして、出兵前に結婚した妻:里子も既に亡くなっていた…。

里子は、太吉は戦死したものと知らされたが、そのまま再婚もせず、生涯を終えていた。

嫁もとらず、戦地に行く太吉を周りが可哀想に思い、足早な結婚となったが、戻ってこれる保証がないのなら結婚すべきではなかったと彼に後悔が押し寄せた。

故郷が沈んだ場所で若き日の思い出に浸る太吉の前に、突然広がる昔と同じ風景。

夢なのか…?と思いつつも懐かしい場所に飛び込むと偶然、幼き日の姿をした里子が通りかかる――。

 

ノスタル爺はループもの?

『ノスタル爺』は、ループものと呼ばれるジャンルの作品のようです。

過去の思い出に浸っていたときに訪れた昔の風景…。

この瞬間、太吉はタイムリープしているのです。

幼き日の太吉くんと戦後30年を迎えた太吉さんが共存している世界線になるんですね!

そこで大人の太吉さんは、気ぶりの爺さまとして浦島家の土蔵に閉じこめられ、太吉くんと里子ちゃんのやりとりを聞くことになります。

その後、戦地へ行く太吉くん。

土蔵に閉じ込められた老人:太吉さんは、残された里子ちゃんを見守り続け、彼女が亡くなったあと間もなくして死んでしまいます。

時を経て…戦地から戻った太吉くんの前に広がる何も残ってない故郷。

思い出に浸っていると目の前が懐かしい風景に変わり…とループしていくお話です。

 

ネタバレについて

『ノスタル爺』の今後の展開について見ていきましょう。

ネタバレになってしまうので、作品を見てから結末が知りたい方は飛ばしてくださいね!

では、見ていきましょう。

――――――――――――――――――――

物語は、里子の墓参りをするシーンから始まります。

太吉は、一緒にいたおじに自分がいない間に起こったことを聞かされ、現在の状況を知ります。

里子に再婚させてやってほしかった…と伝えるも里子自身が断っていたことも併せて知るのです。

浦島家の跡取りだったため、戦地に行く前に嫁を取れと身内に押し切られての結婚だったので、きちんと断っていれば…と太吉は改めて自分を責めてしまい…。

――――――――――

結婚したその夜、太吉は里子に自分の想いを伝えていました。

「結婚しちゃいけなかった」「生きて帰れるとは思えない」

「俺が死んだらこんな家捨てて、自分の幸せのために生きてほしい」

しかし、太吉のことがずっと好きだった里子は拒みます。

そこへ突如、土蔵から聞こえてくる「抱けえっ!!」という叫び声が。

何度も「抱けっ!!抱けーっ!!」と叫ぶのは土蔵に捕らえられていた気ぶりの爺さまでした。

――――――――――

回想シーンは開けて、おじとの故郷巡りが再開。

「里子と太吉の間に子供がいれば」「あの子にとってはおまえが人生の全てだったのだろう」

里子について話していると、おじが休憩しようと提案します。

太吉は、「休んでて、すぐ戻るよ」とおじの元を離れ、途中で出くわした村人に立宮村(故郷の村)までの行き方を聞き、里子との過去を思い出しながら足を進めます。

大木にもたれ掛かり、目を瞑っては更に思い出に浸る太吉。

――――――――――――――――――――

幼き日の太吉と里子の回想シーン。

大木の前に待ち合わせをしている2人。

町の中学に通う太吉と村に残っていた里子は、会えない期間を過ごしていました。

このとき、世の中では戦争が始まっていました…。

時を同じくして土蔵から抜け出していた気ぶりの爺さまが、太吉と里子の目の前に現れます。

――――――――――

太吉は謎の予感に駆られ、ハッと目を覚ますと立ち上がって足を進めました。

「あの角を曲がれば…」

夢なのか?気が狂ったのか?失われたはずの太吉の故郷の村が、昔のままそこにあったのです。

「ここはどこの細道じゃー」

太吉の目の前を偶然、通りかかる幼き日の姿をした里子。

思わず感情が溢れ出した太吉は、里子を抱きしめてしまうのです。

泣き出した里子の異変に気付いた村の人たちにより、捕らえられてしまう太吉。

自分は浦島家の人間だと言い張るも太吉の父は当然、言うことを信じませんでした。

「村から出て行け」と言われるも、再び故郷を失いたくない太吉は、どんな形でもいいから村に置いてほしいと頼みます。

その結果、「気ぶりの爺さま」として土蔵に閉じ込められた太吉でしたが、土蔵の外から聞こえる幼き日の自分と里子のやりとりを聞きながら、満たされた表情を浮かべていました…。

――――――――― 完 ―――――――――

気ぶりの爺さまは、太吉だった…というのが最後で判明します。

『ノスタル爺』は、現在と過去の回想シーンが交互に描かれている作品です。

さらさらっと1回見ただけではイマイチわからないことも読み返すことで、これは…と考えさせられるのです。

『ノスタル爺』を手に取る方は、ぜひ何度も何度も読み返すことをおすすめします!!

 

個性豊かな登場人物(キャラ)たち

『ノスタル爺』の登場人物(キャラ)について、簡単にご紹介します。

主な登場人物
浦島太吉 主人公
里子 太吉の幼い頃からの許嫁
気ぶりの爺さま 浦島家の土蔵に
閉じこめられていた老人

それぞれのキャラクターについて、簡単に見ていきましょう。

 

主人公:浦島太吉

名前の由来は、浦島太郎だと考えられています。

30年後の世界では、新聞やテレビで有名になっており、「最後の皇軍」と呼ばれている。

幼馴染みの里子のことが好きだったが、戦地へ行けば生きて帰れる保証がないため、結婚を断ればよかったと思っていた。

30年ぶりの帰郷で、里子を始めとした何もかもを失ってしまっていたことが判明する太吉。

思い出に浸っていると突然、昔の村の風景が広がり、太吉はタイムリープしてしまう。

 

太吉の妻:里子

太吉の幼馴染みであり、妻。

戦地に立つ太吉に「待っています。いつまでも」と伝え、その言葉通り、ずっとずっと太吉を待ち続けることに。

太吉のことがずっと好きだったこともあり、夫の死を知らされたあと村の人たちに再婚を進められても断り続けました。

 

気ぶりの爺さま

「気ぶりの爺さま」は、出版当時の呼び方だそうで現在は「土蔵の爺さま」と呼ばれています。

その正体は、浦島太吉で正確には、ループ後の浦島太吉。

結婚してすぐに戦地行きを控えた太吉と里子に「抱けぇっ!!抱けっ!!」と叫ぶ。

里子の死を見届けたあとすぐに、里子の後を追うかのように亡くなる。

 

ノスタル爺の抱けの意味

『ノスタル爺』を調べると「抱け」というキーワードがよく見受けられたので、その意味について調べてみました。

調べた上で気ぶりの爺さまが叫んだ「抱け」に込められた意味は、私は以下のように考えます。

「後悔した気持ちから溢れた言葉」

愛する人との結婚なのに、出征のためと半ば無理やり一緒になった太吉と里子。

結果、里子は自分を待ち続け、誰とも再婚をせず、亡くなってしまいました…。

「自分との間に子供がいたら…」

それが里子の生きる力になり、30年後の再会を果たせていたのかもしれません…。

そんな後悔が押し寄せた結果、過去の自分と里子を目の前にした気ぶりの爺さま=太吉は「抱けっ!!」と叫んだのかもと。

色々説明しても伝わらないだろうし、でも里子の幸せ、後に再会できるかもしれないことを考えればそれしか言えなくなるのもわかる気がします。

 

見どころについて

『ノスタル爺』の見どころは、何なのでしょうか?

私の考える見どころは、以下の3点です。

①浦島太郎を思い出すストーリー
②物語のモデルがいる。
③里子視点で見返してみる。

それぞれ簡単にご紹介します。

 

浦島太郎を思い出すストーリー

『ノスタル爺』の見どころ1つ目は、浦島太郎を思い出させるストーリー

主人公の名前からすぐにピンと来ますよね!

浦島太郎は、ループこそしないものの、竜宮城から帰ってきたらそこは遠い未来だったっという話。

故郷が見るからに変わっていたり、自分の帰りを待ち続けたお母さんが亡くなっていたり…似ていますよね。

また、太吉の故郷の村が「立宮村(たつみやむら)」というのも竜宮城の表記に近しく、読み方によっては同じく「りゅうぐう」とも読めるので一層、浦島太郎を思い出させるなと感じました。

 

物語のモデルがいる

『ノスタル爺』の見どころ2つ目は、物語にモデルがいることです。

横井庄一(よこいしょういち)さんという方をご存じでしょうか?

かつて、軍兵として召集、再召集され、配属先のグアムで戦死したとされていました。

戦死したという報告も出されていたそうです。

しかし、横井さんはゲリラ戦に逢いながらもジャングルの中を生き延びていました。

1945年、ポツダム宣言により、日本は降伏しましたがそれを知らず、放送を聞いても敗戦を信じられず、戦中の生活をし続けていたのです。

グアムに行って約28年後、島に暮らしていた現地民に身柄を確保され、その後、日本に帰還されました。

軍事教育を受けて育った横井さんは、「生きて本土へは戻らぬ決意」で出征していたので「恥ずかしながら帰って参りました」と何度も伝え、それは流行語にもなりました。

既に故人となっていた母親のお墓の前で泣き崩れる横井さんの姿もあったようで、元になった実際の話を紐解くと『ノスタル爺』の重みが増していく気がします。

 

里子視点で見返す

『ノスタル爺』の見どころ3つ目は、太吉の妻:里子の視点で物語を見返せる点です。

この作品の主人公は、浦島太吉なので必然的に主人公視点で物事を捉えてしまうのですが、太吉の妻:里子の視点で物語を読んでみると、また違う切なさ・やるせなさを感じざるを得ません。

幼い頃から好きだった太吉との結婚は、きっと嬉しかったと思います。

ただ、タイミングがタイミングですよね…。

好きな人と結ばれて間もなく、「結婚してはだめだった」なんて言われたら悲しいですよね。

愛する人を戦地に送り出さなければいけず、もう会えなくなるかもしれないというので既に悲しいのに、自分の幸せのために生きてほしいと申し訳なく思われるのもなんだかなという感じです。

亡くなったと知らされても生きてると信じて待ち続けるのは、どれだけ身を切られる思いだったのでしょう…。

太吉との間に子供がいれば…この言葉が更に響いてきますよね。

ぜひ、里子視点でも読んでいただきたい作品です。

 

感想レビューについて

『ノスタル爺』を実際に読んだ方々の感想やレビューをいくつかご紹介します。

①「ノスタル爺」タイトル通りに、ノスタルジック。
苦くて切ない味わいが強い作品。
②ノスタル爺、怖さよりもやるせなさや一転変わっての哀愁感じる。
不思議な読了感。
③自分はタイムパラドックスものの“ノスタル爺”に、その実存の問いかけを強く感じてやまない。自分にとって確かに在った過去という世界…
自分とともに消え去っていくその有り様に堪らなく心が震える。
④表題作「ノスタル爺」のタイトルが秀逸。
SFアイデアを日本的情緒の中にうまく落とし込んでいる。
最後のコマはほのぼのとした暖かさを感じさせるが、ネットミームになって有名な「抱けー!」の未来を読者は既に知っている。
「一度失ったものを二度と失いたくない」という主人公の決意だが、再び大切なものが眼前で失われるのを防げないとは何という悲劇であろうか。
⑤「ノスタル爺」は、そのままドラマになりそうな悲しい話。
気ぶりジジイになって想いを伝える主人公も戦争被害者だな。

『ノスタル爺』は、読み終わると切なさや悲しさ、やるせなさに包まれる作品だと多くの方が思っているようですね。

「抱けえっ!!」でバズってから読んだ方も多いと思うのですが、そこに込められたものを考えるとやはり何とも言えない感情になるなと思いました。

気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

>>ノスタル爺はコミック.jpで無料で読もう!

 

ノスタル爺どこで読めるかを更に詳しく紹介

ここからは、『ノスタル爺』がどこで読めるのかをさらに詳しくご紹介していきたいと思います。

先程、『ノスタル爺』はコミック.jpで無料で読むことができるとお伝えしました。

コミック.jp以外にも『ノスタル爺』を読むことができる電子書籍サービスがあるので、いくつか簡単にご紹介します。

・ノスタル爺を読むなら
・試し読みについて
・amazonでの販売について
・加筆されてるという声に関して
・出版社について
・無料で読めるかについて
・漫画rawは危険
・ノスタル爺はどこで読めるかの総括

 

ノスタル爺を読むなら

『ノスタル爺』は、以下の電子書籍サービスなどで読むことができます。

・コミック.jp
・Amazon
・小学館eコミックストア
・小学館コミック
・honto
・コミックシーモア
・ebookjapan
・BookLive

しかし、ほとんどのサイトで、キャンペーンやクーポンで割引してお得に購入することができても『ノスタル爺』が収録された短編集を1冊丸ごと無料で読むことはできないことがわかりました…。

元々、使い慣れているサービスがあればそちらで読むのもアリかもしれません。

しかし、コミック.jpでは無料トライアルに登録して貰える1,200ptを使うことで「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺」を丸々1冊無料で読めるのです!

他にも『ノスタル爺』を収録している短編集はあり、ポイント利用でかなりお得に読むことはできますが、上記の短編集のように無料では読めないので注意してくださいね。

かなりお得に読むか、無料で読むか…選択肢があるのも魅力なので、私としてはコミック.jpで読むのをおすすめしたいです!

『ノスタル爺』を読むだけでなく、他作品も気になるのがあればそれも収録されているか確認してから購入してくださいね!

※電子書籍サービスによっては、配信している短編集が違うようなので注意しましょう。

 

試し読みについて

『ノスタル爺』は、試し読みできるのでしょうか?

ズバリ…試し読みできます!!

前述したいくつかのサイトで『ノスタル爺』を収録した短編集を試し読みできることがわかりました。

気になる方は、ぜひ検索して読んでみてくださいね!

ただし、『ノスタル爺』を収録した短編集の試し読みになるので、キャンペーンで無料ページ数を増量していない場合には辿り着けない可能性があるので注意しましょう。

 

amazonでの販売について

『ノスタル爺』は、Amazonにあるのでしょうか?

調べたところ、amazonに『ノスタル爺』が収録された短編集はありました!

①藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編(1)
②藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>2 定年退食
③藤子・F・不二雄SF短編
コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺
④藤子不二雄異色短編集〈4〉ノスタル爺

上記の作品は、全てAmazonで購入することができます!

ただし、4つ目の異色短編集は電子書籍としての販売はありませんでした。

紙媒体のみですがかなり古い作品になるので、新品での購入は難しいようです。

 

加筆されてるという声に関して

『ノスタル爺』は、加筆されているようです。

というのも初めて『ノスタル爺』が世に出たのは、1974年にビッグコミックオリジナルに掲載されたときでした。

そんな『ノスタル爺』が単行本に収録されるとなったときに加筆修正が行われたようなのです。

雑誌掲載時 全20ページ
単行本収録時 全28ページ

結構がっつり修正されているのだとか…。

「気ぶりの爺さま」→「土蔵の爺さま」となっているのもその1つ。

藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークスが出版されるときに、初版限定で各巻に別冊小冊子「SF短編初出ver.」がついており、加筆修正前の作品も併せて読むことができたようです!

2023年に発売されたものなので、どこかでまだ手に入るかもしれませんね…!

 

出版社について

『ノスタル爺』の出版社は、どこなのでしょうか?

ズバリ…小学館です!!!

これまでにご紹介してきた4冊の短編集はどれも小学館から出版されています。

発売日順に並べて見ました。

作品 発売日
異色短編集〈4〉
ノスタル爺
1978年4月15日
SF短編<PERFECT版>2
定年退食
2000年8月25日
SF・異色短編(1) 2011年10月25日
SF短編
コンプリート・ワークス2

ノスタル爺
2023年5月29日

藤子・F・不二雄さんの作品がとても長く愛されていることがわかりますね!

 

無料で読めるかについて

『ノスタル爺』は、無料で読むことができるのでしょうか?

ズバリ…無料で読める!!

ここまでで何度もお伝えしていますが、コミック.jpの無料トライアルで貰えるポイントを使えば『ノスタル爺』を収録した短編集がかなりお得に読めることがわかりました。

その中でも「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺」であれば1,056円なので、1,200ポイントの利用で無料で読むことができるのです。

『ノスタル爺』だけではなく、他の作品も併せて読めるので嬉しい限りですね!

 

漫画rawで読むのは危険

『ノスタル爺』は、漫画rawで読むことができると思う方もいるかもしれませんが、結論は漫画rawでも読むことはできません。

しかし、例え読めたとしても、rawで漫画を読むことはおすすめできません!!

なぜ、おすすめできないのか?を簡単にご紹介したいと思います。

 

漫画rawで読む危険性

『ノスタル爺』を始めとする漫画をrawで読む危険性について見ていきましょう。

Manga rawで作品を読む場合、以下の危険に巻き込まれる可能性が考えられます。

・著作権の侵害で、法律違反になる。
ウイルス感染する可能性がある。

どういうことなのか?をそれぞれ簡単に見ていきましょう。

 

・著作権の侵害で法律違反にあたるから

無料で漫画を読めるManga rawに掲載されている漫画は、違法アップロードによるものです。

許可なく掲載しているので著作権の侵害になり、法律違反にあたります。

また、違法にアップロードされた作品をダウンロードすることも同じく法律違反になります。

刑事上・民事上の罪に問われ、罰が課せられる可能性があります。

なので、無料で読めるからとrawで漫画を読むことはやめておいた方が良さそうです。

サイトへのアクセスやその場で作品を読むだけでは、法律上は違法にはなりません。

しかし、あまり好ましくない行為ではあるので、そういった意味でもrawで漫画を読むことはおすすめできません。

 

・ウイルス感染の危険性があるから

先程ご紹介したように、掲載された漫画をダウンロードしなければ法律違反にはなりませんが、違法サイトにて作品を読むことはおすすめできません。

そもそも、違法サイト自体にアクセスすることがおすすめできません。

なぜなら、貴方のPCやスマホなどがウイルスに感染してしまう可能性があるからです!

もちろん絶対にとは言えませんが、rawは公式サイトではないため、安全度は格段に落ちています。

サイト内をクリック・タップしてしまうことで、貴方の機器がウイルスに侵されてしまうかもしれません…。

侵されてしまうだけならまだしも、個人情報の流出も考えられます。

漫画を読むだけにしてはリスクが大きいので、違法サイトへ訪問することはやめましょう。

 

ノスタル爺はどこで読めるかの総括

記事のポイントをまとめます。

  • ノスタル爺が収録されている短編集は4つ
  • 「コンプリートワークス2 ノスタル爺」ならコミック.jpで無料
  • 作者はドラえもんの藤子・F・不二雄さん
  • ノスタル爺はループものと呼ばれるジャンル
  • 「抱け」の意味の解釈は人それぞれ
  • 見どころは浦島太郎を思い出すようなストーリー
  • 切なさも多くある感想レビュー
  • rawは危険だが、そもそも配信がない
  • 単行本収録時に加筆されている作品

ノスタル爺が、どこで読めるのか気になっていた方の参考になれば幸いです!

『ノスタル爺』が収録された短編集を丸ごと1冊無料で読みたい方は、ぜひコミック.jpの無料トライアルに登録して、サクッと読んじゃってください。

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【コミック.jp】 1000コース
>>ノスタル爺を無料で読む<<

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